大学飛び入学者に高卒認定

中央教育審議会の初等中等教育分科会は高校2年修了時から大学に飛び入学した高校生に対し、大学で16単位以上修得し、文部科学相に「高校卒業程度特別認定者(仮称)」の申請を行えば、高校卒業資格を与える制度を導入する案をまとめた。これまで大学を中退すると中卒扱いとなっていたが、文部科学省は省令を改正し、早ければ2015年から実施する。

大学授業などインターネット無料配信

来春から社会人や高校生らを対象にした「大規模公開オンライン講座(MOOC)」を実施する。東京大、京都大、早稲田大、慶応大など13校の授業(歴史学、統計学、サブカルチャー論、外国人学生向け日本語講座など計13科目)をインターネットで無料配信する予定。基本的に授業は英語で行われる。

国立大学改革実行プラン

文部科学省が、2017年迄に実施する「大学改革実行プラン」を発表した。
実行プランは①国立大学の広域再編改革②大学入試改革③グローバル化に対応した人材育成、を柱としている。

現在、国立大学法人法では1つの国立大学法人が1つの大学のみを運営できると定めているが、新制度では、1つの国立大学法人の下で都道府県を超えて複数の国立大学を運営できるようにする。各大学にある同様の教育内容の学部を再編、大学ごとに特化して、予算、設備、人員を学部ごとに集約させて、教育の質を高める。

大学入試では、TOEFLなどの活用促進、センター試験から意欲や能力、適正などを総合的に評価する入試への転換を図る。また、グローバル社会に活躍する人材育成に向け拠点大学40校を指定する。

宮城、茨城の高校入試は推薦廃止で、学力重視

 これまで、学力検査を伴わない、推薦入試を行っていた宮城県と茨城県は2013年から学力検査を導入する。 
宮城県は自己推薦型の「前期選抜」、一般入試の「後期選抜」を実施するが、前期は3教科、後期は5教科の学力検査を行う。
 茨城県も例年2月に行われていた「推薦入学」を廃止して、「一般入学」1回にし、3月上旬に5教科の学力検査を実施する。

「高大接続テスト」最終報告

文部科学省の有識者委員会は、高校段階の学力を測る全国共通テスト「高大接続テスト」(仮称)についての最終報告をまとめた。
「教科書に記載されているような基本的な問題を出題し、在学中に複数回受けて学習の到達度を測る」とし、テスト結果を面接・調査書などと組み合わせて大学入試の合否判定に利用するほか、高校での指導方法の見直しにも役立てることを想定している。実現の可能性調査や制度設計の詳細などの研究を大学入試センターに依頼する。

高大連携

「高大連携」を締結した埼玉県立吹上高校(鴻巣市)大東文化大・ものづくり大は高校生が大学で講義を受けると同時に、大学教授が高校レベルの補習を行うには難しいケースもあることから、学力不足の大学生を高校で聴講生として受け入れることにも合意した。
     
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Author:フレンズ 帰国生 母の会

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